we are
身近の大切な人が亡くなり、裁縫が得意な姉は父が最後に着る
スーツを失意の中、即日で仕上げ通夜の納棺に間に合わせた。
少し遅れた私は、久しぶりの対面の前に
写真を探し回り遺影を仕上げた。
葬儀後一人の家に帰宅し、久しく電話での会話すら
無かった事が思い出される。
一番最近撮った一緒の写真が、妹結婚式の記念写真。
15年以上は経っていた。
今更。いや何時だってこんな事は
心の準備があれど唐突に感じるのだ。
そして、何をしてもしなくても後悔と自責の中だ。
数ヶ月後、打ち合わせ帰り。
得意先最寄り駅ホームでアナウンスが流れる
「〇〇からお越しの□□さま、
お父様が西口改札口で
お待ちです…云々」
気がつくとホームでしゃがみ込み
嗚咽しながら泣いていた。
「もう会えないのだ」
痛感し思い知らされた。
待つことも、待たれる事もないのだ。
その時、聞きたかった事が涙と共に崩落した。
アナタの人生、どうでしたか?
わたしはアナタの娘として、どうでしたか?
19で家を出て姿をくらますよな
結婚すらしないアナタの希望を裏切る親不孝の
此のわたしを、思い出す事はありましたか?
覚えていましたか?
会いたかった。話したかった。
大人になってから一歳なかった接点。
一緒に肩を並べて笑う(私は笑ってない)
写真を加工した。
少し会いに行けた気がした。
これが、活動の発端です。
グループ代表 山下 貴子
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手元供養 { it sho ni }
残す/残される側、両方の生き方を尊重し、今までなかった「火葬できる手元供養」プロダクトと供養品のご提案と販売。供養しながら、自分を癒す。分骨の敷居を下げ、守り守られ生きてゆく。そんな新たな試みから生まれました。